旧東ドイツの時計メーカーRuhlaのヴィンテージ手巻き腕時計。
また仕入れることができました。知れば知るほど沼にハマるRuhlaの腕時計。
先日の評判だったRuhlaのクリアウォッチと同じアンティークショップから、同じく70-80年代のものとのことです。
女性用ですが、男性にもお勧めなこのミニマリストな社会主義デザイン。
ケースのみがオリジナルで、ベルトは新品のブラックレザーに交換されています。
できればベルトもオリジナルであることに拘りたいですが、
この腕時計に関してはアリかなと思えたソリッドなブラック＆シルバー。
滑らかな黒のカーフレザーと、ケースと同じシルバーバックルが手首に馴染みます。
使い込むことで育てていけるドイツ製Genuine Leatherです。
とても綺麗な状態で、オーナーさんによって完璧に検品、清掃されているので、
ヴィンテージやアンティークに抵抗のある方にもお勧めです。
ガラスの傷もほとんどなくクリアな視界。目視できる傷は４の数字のあたりにある線ぐらいかなと思います。写真でもご確認いただけます。
また何よりもこのフォントにとても惹かれます。
レトロなミッドセンチュリーフォントの数字、60-90年代のruhlaロゴ、磁気抵抗性のantimagneticと、一番下にmade in GDRと入っています。
バックグラウンドは細かなヘアラインフィニッシュのマットなシルバー。
黒とシルバーのソリッドな組み合わせが本当に格好良いです。
Ruhlaは東ドイツで大規模な時計製造をした歴史あるメーカーで、
ベルリンの壁崩壊とともに工場が閉鎖に追いやられたこともあり（その後復活しますが）
このミニマルな時計生産は91年で終わってしまいます。
ドイツや東ヨーロッパのソーシャリストデザインがお好きな方、とてもお勧めです。
デイトジャスト構造で、ダイヤルの右の小窓に日付の数字が記載されています。
こちらは、届いた段階で、時間を合わせる際に同じく合わせてください。
リューズを回転させて、針が2周分つまり24時間分回ると、日付が1日進みます。
31までの数字があるので、31日までない月の初めはまた1に合わせてください。
日付が変わる瞬間に時刻を合わせるのは避けてください。
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Material - 素材 lucite plastic & vinyl band
Size サイズ 13.5-17.5cm
model wrist - モデルの手首 14cm / 16cm
Condition - コンディション 上記の通り、とても綺麗です。写真をゆっくりご覧ください。
時計は完全に機能して元気に動いていますが、1日あたり2分程度のズレが生じますので、1日に1度、下記を参考に時間を合わせてあげください。
届いた際、一度全開まで巻いて、リュウズを引っ張って時間を合わせてください。
その後は毎日同じ時間に全開まで、ゆっくりと巻いて、時間に狂いがある場合は合わせてください。
こまめに巻くとネジが摩耗し耐久的によくないため、「１日１回」「同じ時間に」「ゆっくりと最後まで回す」がお勧めです。