エルメスを象徴するシェーヌダンクル(Chaîne d'Ancre)の珍しいキーチェーン。
3コマのシェーヌダンクルのチェーンに、留金の楕円型のフックと、もう一方にTバーのトグルデザイン。
一つ一つのパーツや組み立てられ方、これがエルメスかと。流石としか言いようがありません。
特に留金のロックの作りには心打たれました。なんて簡単なんて頑丈!
パーツの太さも絶妙で、太すぎるとやかましいし細すぎると華奢すぎますが完璧なバランスです。
たくさんのシルバー見てきましたが、フランスのこの年代のシルバースミスは本当に凄い。
エルメスを作ってきたのは世界的にも権威のあるフランスの工房で、職人が一つ一つ手作りしています。
パンツのベルトループやバッグなどの小物にキーホルダー感覚でつけたり、
本来のキーチェーンの用途として鍵を繋げるのもお勧めな玄人アクセサリー。
私たちもエルメスではないですがシルバーのキーチェーンに愛車の鍵をつけてて、玄関の棚にぽんと置いてます。
いつも車に乗るたび、愛車に刺さっているキーチェーンが渋くてたまらなく、大好きな光景で。笑
ちょっとした小物のレベル爆上げは大人の楽しい趣味だと気付いたこの頃。
このキーチェーンは70年代に初めて発表されたコレクションで、18Kゴールドでも作られていたり、90年代頃まで店舗で販売されていたのですが、
現在はもう作られておらず、ヴィンテージでしか手に入らないアイテム。
またブレスレットなどと比べて生産数が極端に少ないことからコレクターアイテムになっているそう。
こちらは親愛なるいつものパリのジュエラーから譲り受けました。
実は先日のパリもこの人に会いに行くのがメインイベントで、
直接しか取引してもらえないため会いに行ったところ、急にサプライズでポケットから出してきました。笑
TOTOでご紹介しているキレキレのシルバーはほとんど彼からで、フランスのシルバーは特にヴィンテージからハイブランドまで網羅している、そんな信頼のおけるディーラーが友人から譲り受けたものになります。
付属品はついていませんが、その元の持ち主のお父さんが当時のエルメスで購入したものだそうです。
親子代々にわたって長い年月愛用され、細かい傷のある古いシルバーならではのオーラある1点。
いつか手に入れたいと思ってた方にも、すでに集めている方にも、心からお勧めのコレクタブルなエルメスアクセサリー。
留金の連結部分にネジがついていて、丸い方を引っ張ることで片方が外れて開閉できます。
キーチェーンとして鍵を繋げる場合は別のマルカンを組み合わせることをお勧めします。
フランスのメーカーのマークと、シルバー800を示す刻印が入っていて、これらの刻印や素材は70年代によく見られます。が正確に特定はできず、70-90年代までのヴィンテージであることは間違いありません。
着用写真でつけているブレスレットも販売中です。
free shipping / 送料込み
material - 素材 silver 800
size - サイズ 8.5cm
weight - 重さ 27.2g
condition - コンディション 問題なし