A special piece from 1970 by Dinh Van.
Its quiet, simple design has a beauty that’s hard to put into words, and it feels incredible when worn.
Designer and silversmith Jean Dinh Van founded his own brand in 1965 after working as a jeweler at Cartier.
After years of creating high jewelry, he wanted to make something more modern and wearable in everyday life.
His creations from the late 1960s to the 1970s reflect the spirit of French modernism, art, architecture, and minimalism — and remain timeless even today.
This model is no longer made. It’s from the very early years(AD1970), crafted in 800 silver by TFres, a workshop founded in 1903.
A rare piece I truly love.
フランスのDinh Vanのオリジナル1970年製のスペシャルピース。
丸みと角のバランスが絶妙なシンプルながら完成され尽くしたモダニズムなシルバーバングル。
これ見覚えあるなあと思ってくださった方は、相当なTOTO上級者。笑
実は全く同じデザインのアノニマスピースを以前ご紹介したことがありますが、今回は刻印の入ったオリジナルになります。
当時も大反響だったこのバングル。削ぎ落とされた故の、強烈な美しさ、また実際身につけた時の充足感は言いようがありません。
デザイナーでシルバースミスのJean Dinh Vanはカルティエのジュエリー職人としてキャリアを積んだあと、1965年に自身のブランドを立ち上げました。
Cartierというハイジュエリーの制作を経て、もっと日常的につけられるモダンなジュエリーを作りたかったDinh Van。
65年の創業から70年代にかけて当時のフランスのモダニズムやアート、建築的なアプローチやミニマリズムをジュエリーに取り込んだ作品は今見ても革新的で色褪せません。
またDinh Vanはその後ハイジュエリーに路線変更をして、現在シルバーでのジュエリー製作はほぼ行っておらず、ヴィンテージでしか手に入りません。
古いアーカイブピースは圧倒的に数が少なく、フランス本国でしか手に入らず流通もほぼ国内で完結してしまうほど人気の高い、希少なピースです。
このモデルは過去数十年にわたって作られていたモデルですが中でも最初期の1970年製造で素材はシルバー800、工房は1903年創業の老舗TFresと判読できました。
こんなにシンプルで小さなバングルですが重さは27gとギュッと身の詰まった重量感があります。
前述した通り、以前アノニマスピースに衝撃的に惹かれた想い出が強く、オリジナルをいつか手に入れたいと切望していたもので、
同じジュエラーさんから連絡をもらって譲っていただくことができました。
次またお目にかかれるのかどうか、、、個人的には心底手に入れたい品です。是非。
*一度シルバーを磨いてお手入れしております。
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Material - 素材 silver 800 シルバ925より硬く、簡単に開閉しません。下記円周サイズ以下の手首の方にお勧めします。
Size - サイズ 円周15.8cm アキ部分2.8cm
モデル手首円周 Mens 15cm / Ladies 14cm
Condition - コンディション good
Weight 重量 - 27g
