アフリカからのソリッドシルバーなシールドカフ。
溢れ出る唯一無二感。ツタンカーメンのような銀装身具。
このユニークなジュエリーは、2021年に亡くなった伝説的なファッションエディターでありアイコン、
Frances Patiky Steinのワードローブのエステートオークションから手に入れた一点。
USのVOGUEの編集長を務めたり、CHANELのジュエリー・アクセサリー部門の責任者として80−90年代再建の立役者になったStein、その彼女のエステート（遺産）なので彼女が身に付ける他にも、デザインソースなどの資料になっていたりも。
詳しい出どころ不明のアフリカンシルバージュエリーですが、この無機質で真っ直ぐなデザイン、凄いパワー。テクスチャは荒っぽく、歪みも傷もそのまま残した、生っぽい感じで、色はマットでくぐもった輝き方をするシルバー。ハンドグレイブでの1本線のみが中央に走ります。
シルバーが囲む面積の広さにグッと目を惹きつけられます。つけた時にはデコレーションであること以上に、自分の身体の一部になるような、そんな不思議な感覚を持ちました。自分の肌の中に大きなシルバーの塊がある異質感、拡張してる感じにめちゃくちゃ高揚します。笑
大きなジュエリーなのに、あまり他を邪魔せずそれでも圧倒的な存在感を放っていて、ニットの上にガバッとつけたり、シャツの下からそっと見えたり、特別じゃないシチュエーションでも映え、自分を上げてくれるようなアイテム。むしろそれでこそ楽しみたい気持ち。なのであえてテキトーな普段着に着用してみました。
Steinさんもジュエリーは日常非日常の境目をつけず、日々身につけることを楽しんだ人で、綺麗にメイクをして美しいスーツ姿の時も、
何気ないよれたニットにパンツ姿の時も、どんな写真を見ても、腕や耳、首のどこかに華やかなジュエリーが光っています。特にシルバーもゴールドもごちゃ混ぜに、時にたくさんつけているのも印象的です。
そのようなジュエリーの楽しみ方は自分たちの思想とも通ずるものがあり、頑固で衝突の多かったとされる逸話なども併せてとても惹かれるSteinさんです。
エステートオークションの中でも膨大な彼女のCHANELジュエリーのコレクションではなく、ソースとしてのヴィンテージのバングルに目をつけた我らのジュエラー。。ほんまにありがとう。頭が上がりません。笑
このバングルは実は自分たちにもパーソナルコレクションとして秘蔵しています。手放したくないですが、これやっぱりヤバいので紹介したくなりました。全人類にお勧めです。
シルバーはとても柔らかく、かなり自由自在に曲がります。二の腕や洋服の上など、好きなところに付けてください。
送料・税込みの料金です / World Shipping And Tax Including Price
material - 素材 silver
size - サイズ 長さ9.4cm 円の直径は太い方が7cm, 細い方が5.5cmですが、柔らかいシルバーのためかなり伸縮します。
model wrist - モデルの手首 14cm / 16cm
weight - 重さ 125.1g
condition - コンディション good
