mid 90s PRADA pocono nylon jacket with liner
mid 90s PRADA pocono nylon jacket with liner
1994-1995年FWのPRADAのアイコニックなナイロンジャケット。
90年代のPRADAを象徴するこのポコノナイロン。
Limonta社の作ったナイロンは元々ミリタリーや工業用の素材なので
非常に耐久性が高く、30年ほど経った今でもご覧の通りピカピカに輝いています。
このナイロンという素材をラグジュアリーに昇華させたのはまさしく当時のデザイナー、ミウッチャ・プラダの偉業だと思います。
同時期では敬愛するMassimo Ostiなどもですが、90年代の装飾を極限まで排除したミニマリズムという美学と、実用性・機能性の高さという点に焦点を当てた、
新たな素材とその使い方の探究精神は本当に凄いと思うのです。同じく出したUrban Protectionシリーズもまさしく同じ90年代半ばに生まれたもので、
この頃のイタリアンクリエイションには頭が上がりません。
特にこのアイテム、一見すると本当にシンプルな、言ってしまえばただのフード付きのジップジャケットなんですが、
溢れ出る高級感が拭えません。本当に不思議です。笑 PRADAの魔法にかかってます。
控えめでありながら贅沢、というミウッチャの哲学がまさに凝縮したような1着だと思いました。
ナイロンのシェルジャケットに、薄い中綿の入ったレーヨンアセテートのライナーがついているので、
ライナーを取り外せば春秋の羽織としても活躍します。
着用写真は男女ともに、ライナーをつけた状態で撮影をしております。
Lサイズ表記ですがXLは余裕であるような、とてもゆとりがある作りで、
季節に合わせて肉厚なニットから薄手のカットソーまで、中に着込めます。
詳しい年代ですが恐らく1994か1995のFWで間違いないと思います。
ポコノナイロン自体はPRADAといえばVelaバックパックが初登場でしたが、
1994年の秋冬コレクションで本格的にナイロンウェアが中心になりました。
ジップやボタンが同じものが使われていること、ブラウンのミニマルなナイロンが登場していたのと、品質タグからもこの年代のものと推測します。
アーカイブを手に入れるのが困難な時代のものであり、プラダの重要な歴史と美学が詰まったスペシャルなピースです。まだまだ末長く愛用できますので是非!
*一度洗濯しています。
送料・税込みの料金です / World Shipping And Tax Including Price
Model height - モデル身長 167cm women / 174cm men
Material - 素材 nylon / lining acetate 65 rayon 35
Size - サイズ 表記L fits wide men -XL
Measurement on flat - 平置き実寸(cm)
Length 着丈 85
Width 身幅 72
Shoulder width 肩幅 64
Sleeve length 袖丈 53
Condition - コンディション 問題なし
Niedriger Lagerbestand: 1 verbleibend
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