1950s Československá lidová armáda DUBÁKY camouflage jacket
1950s Československá lidová armáda DUBÁKY camouflage jacket
嬉しすぎる。スペシャルな1着。
なんてことない週末に投下です。
5年間お店をしていて3着目のこれ、チェコスロバキア人民軍の迷彩。
コンディション抜群、カーディガンタイプでポッケ付きでサイジングも素晴らしい。
リバーシブルではありませんが、生地が本来リバなので反対返して着ても可愛いです。
本来はこれスモックなんですが当時のモディファイで、フロントボタン、ノーカラーの前開きジャケットになってます。かなり凝った作りですほんとに、脇や肩のステッチやパターンが面白い。
身幅はXLぐらいあって着丈はL寸程、最高のシルエットにサイズ感。
裏面の着用写真は女性モデルが着用しています、参考までに。
この迷彩ほんとにいかれてます、かっこ良すぎる。
コットン生地も柔らかく上質です、シャツより分厚くてジャケット未満のオンス。
この迷彩軽く説明すると、50年代半ばから90年まで存在した当時のチェコスロバキア社会主義国の軍隊のカモ柄。
こっちでは、正式にチェコスロバキア人民軍と呼ばれており、迷彩の呼び名はDUBÁKYと言います。これはチェコ語で"きのこ"を意味しており、実際にそれっぽい感じだからそう呼ばれていると、仲の良い軍物屋関係のおじさんに教えてもらいました。
ちなみにその人民軍の迷彩何パターンかあるのですが、これが1番初期のパターンです。
そもそも人民軍って何?って感じですが、簡単に社会主義国家や共産主義政党の保有する軍隊のことをそう呼ぶらしいです。
チェコは現在こそチェコ共和国ですが、89年のビロード革命以前の歴史は凄く複雑で大変です。話すとかなり長くなるので気になる方は是非1度調べて見て下さい。
その89年の革命から共産主義体制が終わり、93年からチェコとスロバキアに分かれたという歴史があります。
この話は、現在のチェコにとってほんとうに大切な歴史でたまに飲み屋で出会う年配の方から伺う当時の話、仕事、政治、戦争、移民など、、他にも色々ありますが、壮絶な息を飲む内容な事がほとんどです。
と、なんともヒストリカルな1着。
その見た目のユニーク、希少性や、なんやとズバ抜けてますが、何よりも嬉しいのが着たらほんとにかっこいい。
正直野良で仕入れることができないアイテム。我々も5年程ヨーロッパに住んでいると色々なコネクションから元々軍人だった方と知り合い、こおいう物にたどり着きました。
ほんとに全ての出会いに感謝です。
なかなかのプライスでの入荷ですが、数字だけではジャッジできない素晴らしい洋服です。
素晴らしいってあんまり使いたくありませんが、これは素晴らしい。
共感して頂けたら嬉しいです。
過去入荷している2着のリンクを下に貼るので見て下さい。
・1950s Československá lidová armáda DUBÁKY camouflage trousers
・1960s Československá lidová armáda Clouds camouflage reversible jacket
Made in Czechoslovakia
Washed once / 1度洗濯しています
※送料込み / Shipping included
Model height - 174cm man / 167cm woman
Material - Cotton
Size - Fits XL
Measurement on flat - 平置き実寸(cm)
Length 着丈 61
Width 身幅 65
Sleeve length 裄丈 85 raglan sleeve
Condition - コンディション 問題無し。
Impossible de charger la disponibilité du service de retrait
Stock bas : 1 restant(s)
Afficher tous les détails
