1955年発デンマークからKNDKのハートペンダントブレスレット。
古代スカンジナビアから存在する、時代を超越したハートの形のジュエリーは
この世界に数えきれないほど存在しますが、このKNDKのハートは特別に素敵だと感じています。
ぷっくりしたハートの独特のシェイプ、ずっと触っていたい。もはや艶かしい。何よりもチェーンを通す部分がハート型なのにずっきゅーん。
またチェーンですが好きな位置にトグルを通してレングスの調整が可能。やられたーなアイデア。
カート・ニールセンのネックレスにはペンダントトップを変えてしばしば登場する代表的なデザインであります。
ハートのペンダントは取り外して他のチェーンに通すこともでき、このチェーンだけでも一重、二重、頑張れば三重巻きのチョーカーにも使える何wayと使えるネックレス。
デンマーク出身のカート・ニールセンは
1952年から1961年にかけてGeorg Jensenのシルバースミスを務めた偉大な銀細工師。
自身の名を冠したKNDK（Kurt Nielsen Denmark）は1955年からスタートし、
一方でフリーランスでHans Hansenやロイヤルコペンハーゲンのデザイナーとしても活躍しています。
1980年代からはデザインスクールの講師となり、1000人以上のシルバー＆ゴールドスミスを育成するなど
多才でエネルギッシュ。様々な分野で成功を収めたデザイナーです。
大まかな経歴以外は謎に包まれた人でいくら調べてもわからないのですが、
現在は既に逝去しており、KNDKのブランドとしての動きも終了しているようです。
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material - 素材 sterling silver 925
diameter - 長さ 99.5cm
weight - 重さ 49.6g
condition - コンディション 問題なし