-60s German Brutalism designer bangle
-60s German Brutalism designer bangle
涎とびでるほど格好良い、50-60年代頃のドイツからのシルバーバングル。
むきだしの、素材そのものの、荒々しい質感を残したシルバー、
彫刻的かつ構造的な形状と、大胆で重厚感のあるデザイン。
まさにブルータリズムの精神を地で行ったような素晴らしいジュエリーです。
ブルータリズムやモダニズムといったジュエリースタイルは世界的に人気沸騰で、そのワード自体が近年特に、
単なる売り文句として氾濫しているところがあり、闇雲に乱用したくないのが正直なところです。
ですがこのブレスレットは、それこそ、モダニズムから派生した戦後のブルータリズムという建築哲学をジュエリーに誠実に反映しつつ、
またドイツという国ならではの解釈を経て生まれた作品だと感じます。
特にスカンジナビア地域ではブルータリズムをジュエリーに落とし込んだ作家が沢山いますが、
ドイツという国でいうと、そこまで著名なジュエリーデザイナーはあまり知られていないように思います。
私自身、その潮流を組んだようなデザインはドイツに多いものの、こういったデザイナーズアイテムについては全然知りませんでした。
ジュエリー産業の盛んだったフォルツハイム地区や、戦後のジュエリーデザインの潮流・トレンドといった文化的背景、分野を飛び越えたデザインの美学などを織り交ぜたこの当時にしか作られないスペシャルで特別な1点になります。
ちなみにこちらはいつも厳ついドイツシルバーを紹介してくれるジュエラーさんから購入したのですが、曰く、
これはドイツでは超有名な50-70年代頃に活躍したOlyというブランドのものだそう。
あんた知らんの?マジけ?みたいな引き気味の反応をされたので自国では大変愛されているようです。笑
彼らはモダニズムやブルータリズムに色濃く影響を受けたジュエリーデザインで知られ、
素材は主にシルバーを用い、コレクターズやジュエリー愛好家に愛されているそうなのですが、
スタイルは確かに本当にその通りなのですが、あまりに情報が少なく確信が持てないので、ここにちらりと記載しておきます。
ブランドと言いつつ大量生産どころか、ほとんどが一点もののような生産背景だったらしいので、
このブレスレットから感じる特別感からは本物かもしれません。。
保証ができずにすみません。
OLYにしろそうじゃないにしろ、戦後の激動の50-60年代のドイツで生まれた価値のあるジュエリーに違いはありません。
いつも通り、長くなってしまいましたが、今までに取り扱ったことのない新しいスタイルの、ドイツジュエリーご紹介できてとても嬉しいです。
長さが短めで、女性でも手首でぴったりと止まって嬉しい快適な着け心地。華奢なメンズにもお勧めです。
送料・税込みの料金です / World Shipping And Tax Including Price
material - 素材 silver 925
size - サイズ 円周19cm
model wrist - モデルの手首 14cm / 16cm
weight - 重さ 77.9g
condition - コンディション 問題なし
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